防災のために備蓄する食料でおすすめがあれば教えて欲しい方。
こんな疑問にお答えします。
こんにちは!
小さな子供が3人いる我が家では、防災のために食料の他にも備蓄品を取り揃え災害に備えています。
食料に限って言うと、一番多く備蓄しているのが「尾西食品のごはんシリーズ」です。
尾西のご飯は賞味期限も5年半と長いので備蓄には最適。
今回は、ローリングストックのために食べてみた「尾西食品」のごはんをレビューしたいと思います。
実際に食べてみたからこそわかった、尾西のごはんを食べる時のポイントなどもご紹介します。
防災の備蓄におすすめの食料は?⇒業界トップ「尾西のごはん」です。
災害時にもごはんが食べたい
防災の食料は有名なところだと乾パンや缶詰がありますよね。
また、お菓子も非常時には栄養源になるので小さな子供がいるご家庭では重宝すると思います。
でも、やっぱり災害時にも温かいご飯が食べられたら、ひと時の幸せを感じることができると思い、我が家では尾西のごはんを非常食に採用しています。
ごはんはパンやお菓子よりも腹持ちがいい点でもポイント高いので、ごはんを防災の食料として備蓄しておくのは絶対におすすめです。
防災士が厳選した防災品にも尾西のごはんが↓
尾西食品の「アルファ米」とは
防災業界のトップを走る「尾西食品」。※矢野経済研究所調べ。防災食品分野におけるシェア
尾西食品は1944年に「アルファ米」を開発したパイオニアです。
アルファ米とは、一度焚き上げたご飯を急速乾燥させたものです。
フリーズドライとも似ているのですが、冷凍していません。
食材を冷凍させるフリーズドライ製法は、水分を取り除く段階で食材にたくさんの穴が開いてしまうのだそうです。
アルファ米は食材の形がそのままなので、お米の食感や噛み応えが保たれる作りになっています。
所々のボソボソ感は否めない
非常時にとても便利なアルファ米ですが、デメリットもあります。
一度乾燥させているからか、戻した後に多少のボソボソ感が残るという点です。
また、袋の中で戻すために、完全に柔らかくなっているお米とそうでないお米があり、全体が均等にふっくらと戻っている、とは言えないです。
なので、少し時間を長めにしてみた
お湯を入れてから食べるまでの時間を、15分から30分と倍に伸ばしてみました。
これは、結果的にご飯は柔らかくなったのですが、ちょっと冷めてしまった、という結果になりました。
このパッケージはそこまで保温効果は無いようです。
したがって、少しでもボソボソ感を少なくして柔らかく食べたい場合には、戻す時間を20分~25分までで留めておくのがおススメです。
でも、非常時にこれが食べられると思うと超美味しいんじゃないだろうか
私が尾西のごはんを食べたのは、平常時です。
実際に電気や水などのライフラインが断たれた時に食べたわけではありません。
非常時と平時とでは味の感想は違って当たり前だと思います。
しかし、平時に食べても、決してまずくはありません。
7歳と4歳の子供たちにも食べさせましたが、普通に食べていました。
白米よりも、五目ごはんやドライカレーと言った味が付いたタイプの方が子供は食べやすいかもしれません。
尾西のごはんの賞味期限
尾西のごはんの賞味期限は5年と6カ月です。
ごはんなのに賞味期限が長い点でも、防災の備蓄の食料として尾西のごはんはおすすめです。
尾西のごはんの作り方
作り方は超簡単!
基本的には、お湯か水を注いで待つだけです。
- お湯の場合⇒15分(私は20分位がおすすめ)
- 水の場合⇒60分
白米
まずは基本の白米の様子をご紹介します。
スプーンと乾燥剤が入っていますので、これを取り除きます。
乾燥剤が結構奥深くに入っていて見えないことがあるので気をつけてください。
袋の内側の線までお湯を注ぎます。
できあがり。
量は大人の茶碗で軽く2杯分とれます。
小学校低学年までの子供の場合には、3人でわけてこんな感じです。
五目ごはん
五目ごはんの場合も同様に、スプーンと乾燥剤を取り出してお湯を注ぐだけです。
味が付いたご飯は、賞味期限が切れそうになった時にも美味しく食べられる率が高いと思いますので、多めに用意してもいいかもです。
ドライカレー
ドライカレーは上の2品とはちょっと違い、中にカレーの素が入っていました。
スプーンと乾燥剤を取り出したら、カレーの素を入れてからお湯を注ぎ、よく混ぜます。
大きなスプーンで混ぜた方がストレスが無いと思います。
個人的にはドライカレーが一番美味しかったです。
尾西のごはんシリーズのメニュー
尾西のごはんシリーズは、洋風・和風・エスニック・おかゆと種類が豊富になんと17種類も!
- 白米
- 五目ごはん(普通)
- 五目ごはん(アレルギー対応)
- わかめごはん
- きのこごはん
- たけのこごはん
- 山菜おこわ
- ドライカレー
- まつたけごはん
- チキンライス
- エビピラフ
- 赤飯
- 白がゆ
- 梅がゆ
- 昆布がゆ
- ナシゴレン
- ビリヤニ
尾西のごはんを食べる時にあると良いもの
- 水
- カセットコンロまたは湯沸かしBOX
- ラップ
- ごはんのお供(ふりかけなど)
①水
尾西のアルファ米は水またはお湯で戻して食べます。
災害時に万が一断水になった場合に備えて水は必ず備蓄しておきましょう。
②カセットコンロ
尾西のアルファ米はお湯が無い場合でも水でも戻して食べることができます。
ですが、水で戻した冷たいご飯はやっぱり美味しいと感じないですよね…。
なので、お湯を沸かすためにカセットコンロは必須だと思います。
万が一火を使えない状況の場合には、火を使わずにお湯を沸かすことができるこちらのアイテムが使えます。
③ラップ
また、ご飯を食べる時に茶碗にラップを敷いてからよそうと茶碗を洗わないでも済みます。
ラップや割りばしも準備しておくといざという時に助かります。
④ご飯のおとも(ふりかけなど)
尾西の白米を食べる場合にはふりかけなどのお供があると嬉しいですよね。
鯖缶などの缶詰があればなお良しです。
まとめ:防災のために備蓄する食料は尾西のごはんがおすすめ!
防災のために備蓄する食料なら、尾西のごはんがおすすめです。
- 尾西のごはんは、水かお湯を注ぐだけで非常時でも簡単にごはんが食べられるので防災の備蓄品に最適です。
- 非常時もお菓子や乾パンといった乾燥したものだけでなく、柔らかいごはんが食べられればほっと一息つけると思います。
- アルファ米はどうしても戻りが均等にならずにボソボソ感は多少残ります。
- ですが、非常時に食べるごはんとしては充分美味しく食べることができます。
- ボソボソ感が気になる方は少し戻し時間を長めにすると良いかも。
- 尾西のごはんと一緒に、カセットコンロ・水・ふりかけなどのごはんのお供は備蓄しておくといざという時に助かります。
防災のために食料を備蓄する時の参考にして頂ければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。