双子に哺乳瓶は何本必要?と疑問に思っていますか?
この記事を読めば、このようなことがわかります。
- 双子の哺乳瓶は何本用意すればよいか
- 双子育児に適した哺乳瓶の選び方
- 無駄にならない哺乳瓶の購入の仕方
母乳が良く出る方であったとしても、搾乳して飲ませることもあるので
特に双子では哺乳瓶は必須アイテムになります。
双子の授乳で慌てないように準備したい!という方はぜひ記事をご覧ください。
双子の哺乳瓶の数は何本?
実際私は8本の哺乳瓶でやり繰りしていました。
私が使っていた哺乳瓶は
- ガラス製:120㎖ ×2本
- ガラス製:200㎖ ×5本
- プラスティック製:200㎖ ×1本
プラスティック製の哺乳瓶(200㎖)は、実際にはほとんど使わなかったので、
実質7本を使いまわしていたという感じです。
7本で、どうしても哺乳瓶の消毒が間に合わない!
洗った哺乳瓶が無い!
という時に限って、プラスティック製を使っていました。
双子育児に適した哺乳瓶の選び方
どんな哺乳瓶を選べばミルク作りや授乳がラクになるのか?
双子を3ヵ月から完ミで育てた私、ニコが解説します。
- ガラス製かプラスティック製か
- 哺乳瓶の容量はどれを選べばよいか
- 私が実際に使っていたおすすめ哺乳瓶
順番に見ていきます!
①ガラス製かプラスティック製か
双子育児で私がおススメするのは、断然ガラス製の哺乳瓶です。
ガラス製哺乳瓶のメリット・デメリットはこのようなものです。
メリット | デメリット |
|
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温度調整がしやすいんです。
例えば、哺乳瓶に入れたミルクが熱すぎる場合、冷水で冷ます時間が短くて済みます。
逆に、搾乳して冷蔵庫で保管していた哺乳瓶の母乳を温めたい場合にも、
湯せんして温める時間がプラスティック製に比べるとかなり早いです。
双子がぎゃぁぎゃぁ泣いているのに、「冷めない」「温まらない」というのは、
ちょっとした時間の差に思えるかもしれませんが、ものすごく長く感じます。
また、ガラス製は匂いうつりがしにくいので、消毒に薬液タイプ(ミルトンなど)を使う場合でも匂いがそこまで気にならないのもメリット。
ガラス製のデメリットは「重いこと」です。
ですが、双子がまだミルクを飲んでいる時期にそこまで頻繁に外出するとも思えません。
「いや、私は積極的に外出したい!」
という方は、プラスティック製を2本にすると良いと思いますよ。
また、「重いと双子ちゃんが哺乳瓶を持ってくれないのでは?」という心配もあるかもしれませんが、
実際に赤ちゃんが1人で哺乳瓶を持って飲めるようになるのは早くても生後3ヵ月~です。
その頃は意外と力もついていて、我が家の双子は時々落としながらも飲めていました。
片手でも飲めるよ!
哺乳瓶の容量はどれを買えばいい?
市販されている哺乳瓶のボトルの容量は、70~300㎖までと幅広いですが、
120㎖と、200または220㎖の容量があればOKじゃないかなと思います。
新生児の頃は1回のミルクが60㎖、80㎖ということも少なくありません。
少量のミルクを容量の大きな哺乳瓶で飲ませると、かなり傾ける必要があります。
なので最初は120㎖の哺乳瓶で飲ませます。
その後、100飲むようになり120飲むようになり…と増えていくので、
120㎖では足りないとなってきたら容量の大きな哺乳瓶に切り替えます。
おススメの哺乳瓶
私が使っていたのはchuchuとピジョンです。
どちらもメジャーなメーカーで安心感があります。
ピジョンの母乳実感シリーズは、双子を出産した病院でも使われていました。
哺乳瓶の目盛りも大きくて見やすかったですよ。
無駄にならない哺乳瓶の購入の仕方
双子だからといって、焦って哺乳瓶を購入しなくても大丈夫!
母乳がたくさん出るか出ないかによっても哺乳瓶の本数が変わってくるからです。
8本、というのは、混合さらに完ミも視野に入れた場合の本数です。
最初から8本購入して、もしも母乳が2人分出たら、哺乳瓶代がもったいないですよね。
ただ、搾乳しておいてあとで飲ませるという場面も出てくると思いますし、
パパもミルクをあげてもらいたい時もあると思います。
そんな時に哺乳瓶は必要になるので、まずは120㎖のガラス製を2本購入してはいかがでしょうか。
もちろん、最初から混合または完ミで考えているなら、8本あった方がいいですよ!
双子を母乳育児できそうかどうかは、大体最初の1か月位でわかるでしょうから、
やはり混合だな、完ミだな、となった場合に、哺乳瓶を買い足すと無駄がありませんよ。
双子の授乳をラクにする哺乳瓶消毒グッズ
哺乳瓶の消毒方法は3つあります。
- 消毒液に漬ける
- 電子レンジでチン
- 煮沸
個人的には時間の手間もかからないレンジタイプをおススメします。
メリット | デメリット |
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レンジタイプは、消毒ケースに哺乳瓶と二プル(乳首)、さらには少量の水を入れてチンするだけで消毒が完了です。
時間はたったの5分程度。
ただ、水を入れてチンしないとケースが溶けてしまうことも。
これは私が実際失敗しました。
疲れていたのかうっかりしていたのか…
その両方かもしれませんが、消毒する時にケースに水を入れるのを忘れてしまったんですね。
ケースの底がレンジの熱で溶け、見るも無残になってしまいました…。
私のようなミスをする人はいないかもしれませんが、念のためにお伝えしました。
薬液タイプは確かに簡単ではありますが、時間がかかるので双子ママにはあまりお勧めしません。
ただ、万が一災害が起こり、電気が使えなくなった場合。
そのようなときは薬液タイプがぐっと便利になってくると思うので、薬液とレンジの2WAYのものを選んでおくと安心ではないでしょうか。
まとめ:双子育児に適した哺乳瓶を無駄なく用意しよう
双子の哺乳瓶の本数については、8本あれば安心です。
ただこれは混合や完ミを考えている場合です。
母乳が出れば母乳で育てたいと思っているママは、最初から8本そろえる必要はないです。
哺乳瓶を選ぶ時は
- ガラス製
- 120㎖と220㎖のものがあればOK
消毒については、薬液タイプよりも電子レンジでチンするものが、時短になっておすすめ。
ただ、災害で電気が使えなくなった時のことを考えると、念のため薬液も使える2WAYの消毒ケースを選ぶと安心かもしれません。
双子ちゃんの哺乳瓶選びの参考にしてもらえればうれしいです。
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よければ参考にして下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。