双子出産予定だけど、旦那さんがどこまで協力してくれるのか不安。どうも、育児をぬるゲーと思っている気がする…。
男の人って、自分の身体に変化がないからか、
パパになる実感や覚悟がなかなか持てないみたいですよね。
我が家の場合、長男の時も双子の時も小さい頃は海外赴任で離れ離れだったので
父親の自覚とか役目、育児協力みたいなのはなっかなか厳しいものがありました。
…ぶっちゃけ今でも恨んでいますよね。
双子だよ?!赤ちゃん2人生まれちゃうんだよ!?
私ひとりで育てる自信ないよ!
そんな風に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日私はTwitterでこんな発言をしました。
私は双子を4歳まで、家族の誰も死なせずに生き延びたサバイバーです。「誰も死なせない」は双子育児のキーワードですが、決してキャッチーなだけの看板文句じゃなく現実です。
— nico(ニコ)@双子ママ×ブロガー (@Niconico29Nico) January 16, 2021
女性は忘れない生き物です。「あの時一緒に戦ってくれなかった」という恨みは墓場まで持って行くでしょう。さらにその思いは子供達にも伝わります。愛し合って結婚したのですから、どうか一緒に戦って下さい。そうすれば、必ず一生仲良く添い遂げる夫婦でいられます。 #双子を産んだ妻を持つ夫たちへ
— nico(ニコ)@双子ママ×ブロガー (@Niconico29Nico) January 18, 2021
双子育児には、旦那さんの協力は欠かせません。
双子育児は、誰も病むことなく育てられれば、それだけで成功じゃないかと思います。
さらに、双子育児に旦那さんが積極的に協力することは「夫婦円満」に直結する、というのが私の持論です。
この記事を読めば
- 双子妊娠中・出産後に旦那さんにどんな協力をしてもらうと嬉しいのか
- 双子育児の大変さ
- パパの自覚の持たせ方
がわかります。
ママが読んで、旦那さんに伝えるもよし、
そのまま旦那さんに読ませるも良し。
ぜひ、パパ教育に活用していただければと思います。
双子育児で旦那さんに協力してもらいたいこと
①育休の取得
必ず、育休の申請をして下さい。
育休期間は長ければ長いほどいいですが、3か月は欲しいところです。
もしも奥様が里帰りされる場合は、里帰り後からスタート。
ちょっと会社との調整がやりずらいかもしれませんが、そこは頑張って欲しいです。
「育休なんて誰もとっていないから申請するだけ無駄」
とか思って取得する意志さえ見せなかったら、
会社は一生あなたの面倒をみてくれますか?
一生あなたに寄り添ってくれるのは奥さんだけですよ。
今が、奥さんを助ける最大の出番です。
②自分のことは、自分でやる
双子を出産すると、奥さんは双子ちゃんのことで手一杯です。
③母乳を出す以外は一通りできるようにする
オムツ替え、ミルクの調合、ゲップ、寝かしつけ、お着換え、お風呂など。
双子はとにかく大人の手が足りません。
奥さんの負担を少しでも軽くしたいと思うなら育児に関して「できない」ことを徐々に無くしていきましょう。
④時々は奥さんにひとりの時間をプレゼントする
パパがお休みの日は、少しの間でもいいので奥さんに自由な時間をあげてください。
奥さんが外出するのが不安な人は、「ちょっと隣の部屋で寝てくれば?」でもいいです。
双子ちゃんが3~4か月になり、パパが1人でも双子ちゃんを見られる自信がついてきたら、2時間でもいいのでママを外に出してあげてくださいね。
⑤一度、全部1人でやってみる【難易度高】
これはなかなか難しいとは思います。
でも、一度双子ちゃんのお世話を1人でやるメリットは大きいです。
- 奥さんの身体の辛さや精神状態がよく理解できる
- 「今もう1人手があればいいのに!」と思うことで、奥さんからの指示が無くても先回りして動けるようになる
- 父親の自覚が増しますます双子が愛おしくなる
⑥出費を覚悟しておく(ケチらない)
リアルな話になりますが、「お金を出す心づもり」をしておいてください。
育児全般そうですが、特に双子育児では「文明の利器に頼る」ことがママの体力やメンタルを救う意味でとても大切です。
例えば、このようなものに対する出費が考えられます。
- 全自動乾燥機付き洗濯機
- ロボット掃除機
- ウォーターサーバー
- 宅配食材・冷凍弁当
どれが必要かを奥さんにリサーチして、必要なものは用意しましょう。
双子パパである自覚を持たせる方法
①双子育児の情報収集を一緒にする
ドクターに、「双子です」と告げられたその日から、奥さんは双子妊娠生活や双子育児についての情報収集を始めています。
パパも、一緒に情報収集してください。
情報収集する時間が無いなら、
「何か双子に関する役に立ちそうな情報があったら僕にもシェアしてね」
と伝えるのもいいと思います。
漫画で、双子パパの様子を知っておくのもいいですね。
②妊婦検診に付き添う
妊婦検診に付き添うことで、ドクターから直接生活する上での注意点やリスクなどについて話を聞くことができます。
双子育児で旦那にイライラしたら。産後パパができること
まとめ:双子育児に旦那さんの協力を得るために今から少しづつ準備しよう
双子を授かったパパにしてもらいたいこと、やってもらったら嬉しいことをまとめました。
できそうなこともあれば、難しそうなこともある、という感じでしょうか。
ただ、双子育児は想像を絶する大変さなので、「手伝う」という感覚からは早く脱却した方がいいと思います。
いつでも「ヘルプ」ではなく、「メイン」を張れるようになって欲しいです。
そうですよね。
でも、双子のパパになれるなんてそうそうあるものじゃないです。
宝物が一気に2つも手に入る幸運を満喫して欲しいなと思います。
苦しみが深いほど喜びが大きい
育児にもそのまま当てはまると思います。
「あの時は本当に大変だったけど、私たちよく頑張ったよね~!」
と、夫婦で語り合えるような将来を、協力して描いて欲しいなと思います。
双子パパさん、頑張って下さい!