低温調理でローストビーフを作る時に、先に焼くのか後に焼くのかお悩みの方。
こんなお悩みにお答えします。
こんにちは!
低温調理歴は約3年。週末の夜に低温調理器で料理を作ることが多いです。
我が家は家族みんながローストビーフ大好き!
スーパーで牛肉ブロックが安くなっていると、ついつい買ってしまいます。
ところで、ローストビーフを低温調理する時って、
「先に焼くか」「後で焼くか」で迷いませんか???
低温調理のローストビーフのレシピによって、先に焼くものと後で焼くものがあります。
せっかく作るなら、美味しく作りたいですものね!
では、みていきましょう~!
こんなおしゃれなカッティングボードにローストビーフを乗せて出したい♪
低温調理でローストビーフ。先に焼く?後に焼く?⇒結論:2回焼くと最強です
結論から先に言うと、ローストビーフの場合には低温調理をする前に一度焼き付け、低温調理後にもう一度焼き目をつけると最強に美味しく出来上がります。
ですが、それがどうしても手間だったり、時間が無いので手早く仕上げたい!という方もいると思います。
先に焼く・後に焼くのそれぞれのメリットとデメリットを紹介していくので、1回だけ焼きたいという方は参考にして下さい。
では、それぞれのメリットとデメリットについて、ご説明していきますね。
※ローストビーフのレシピはboniqの公式レシピを参考にしています。
先に焼くメリットと注意点
- 先に牛肉を焼いておくことにより肉内部にも香ばしさを入れることができる
- 肉汁の流出を少なくすることができる
肉内部にも香ばしさを入れることができる
先に焼くことにより、真空パックにした時に肉全体に香ばしい香りをつけることができます。
肉汁の流出を少なくすることができる
完全に肉汁が出るのを防ぐことはできませんが、先に肉の表面を焼くことで、肉汁が流れ出るのを少なくしてくれます。
先に焼く場合の注意点⇒焼き過ぎない!
- 先に焼き過ぎてしまうと焦げの香りが肉に移ってしまうので加減が難しい
- 焼いてから低温調理すると肉汁に浸かることになり、少しブヨっとした食感になる
先に表面を焼き過ぎてしまうと、焦げてしまった場合にその匂いが肉にまわってしまうことになります。
また、先に焼くだけですと牛肉の表面が柔らかいのでカットしにくいです。
表面をしっかり固めたいのならば、後に焼く方がいいです。
後で焼くメリットと注意点
- 焼き目のフレッシュな香りを楽しめる
- 表面の肉汁を飛ばすので肉が引き締まる
焼き目のフレッシュな香りを楽しめる
後で焼くと、肉の表面の香ばしさや香りがフレッシュです。
肉が引き締まる
後で焼くことにより肉の表面にについた肉汁を飛ばし、肉を引き締めてくれます。
ローストビーフも焼きたてパンも断面がきれ~いにカットできる電動ナイフ。これ欲しい!
後に焼く時の注意点⇒焼き過ぎない!
低温調理後にさらに火を入れるので、火が入り過ぎてしまうことがある
火が入り過ぎてしまうと、肉の硬さや見た目にもかなり影響がでますよね。
せっかく綺麗なピンク色にしようと思ったのに、火が入り過ぎた…ということも。
火が入り過ぎるお悩みを解決する「バーナー」
お肉に火が入り過ぎるこお悩みは、バーナーが解決してくれます。
バーナーはフライパンよりも遠火で焼き目だけをつけることができ、火が入り過ぎることを防いでくれます。
直火なので香ばしさも増しますので、より美味しく仕上がります。
使い方もとても簡単ですよ。
まとめ:先と後で二回焼くと美味しいのでやってみよう
ローストビーフを低温調理で作る時には、先と後で二回焼くことで、より美味しいローストビーフが出来上がります。
それぞれのメリットの美味しいとこ取りで、なおかつデメリットも打ち消してくれます。
後に焼くことでテーブルに出した時からフレッシュな香ばしさ楽しめますし、先に焼くことで噛んだ時に肉の内部からも燻製したような味わいを感じることができます。
この時注意するのは、先に焼くにしろ後で焼くにしろ「焼き過ぎない」ということです。
焼き過ぎないためにはバーナーを使うと便利ですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!