産後は赤ちゃんのお世話で精いっぱい。料理なんかする時間無し…
産後は無性にイライラする…旦那が料理くらいしてくれてもいいのに…
ワンオペ3児の母(長男+双子の母)のニコです。
産後に旦那さんにイライラすることってありますよね。
家事もしない育児もしない。してくれても全部中途半端。
自分は休憩時間きっちり取るくせに、ママはその間もやり残したことをやらなきゃいけない。
なんかめっちゃ不公平!って思うことありますよね。
低温調理器がおすすめな人・おすすめじゃない人
おすすめな人
低温調理器はこのような人におススメです。当てはまるものがあれば、もう少し記事を読み進めてみてくださいね。
◆旦那さんに料理をしてもらいたい人
◆長時間キッチンに立つ時間が無い・立ちたくない人
◆安い材料で美味しい料理ができたら最高だなと思う人
低温調理器をおすすめしない人
このような方には低温調理器はおすすめできません。お金がもったいないので買ってはダメです。
◆普段から高級な材料で料理をされている方
◆キッチンに立つのが好きな方
◆肉は断然ウェルダン!魚も焦げる手前のものが好き!という方
低温調理器とは
低温調理器とは
その名の通り、100℃以下の低温で熱を加えて調理する調理器具です。(大体、60℃~80℃のことが多いです)
鍋に水を入れ、その水を低温調理器で温めて温度を一定に保つことで材料に熱を入れて調理・殺菌していきます。(牛乳でも低温殺菌ってありますよね?)
高温で火を入れるとどうしても食材が硬くなってしまうのですが、低温でゆっくり熱を加えることで出来上がりが驚くほどしっとり柔らかになります。
低温調理器の値段
大体、8,000~20,000円位の間で色々な低温調理器があります。
ちなみに、私が持っている低温調理器はRarewellというブランドで、8,000円位です。
どんなものが作れるのか
低温調理器を使うと、こんなものが自宅で作れます。
◆ローストビーフ
◆自家製サラダチキン
◆煮豚・チャーシュー
◆豚の角煮
◆いわしのコンフィ
低温調理器初心者におススメなのは、工程がカンタンなローストビーフやサラダチキン。
それから、いわしのコンフィ(味付けしたものをオリーブオイルで煮る)も、低温調理の時間が約30分と短いのでおすすめです。
よろしければ、実際に低温調理器で作ったものを詳しく記事にしていますのでご覧ください。
低温調理器の使い方
必要なもの
低温調理に必要なものです。
◆低温調理器
◆深めの鍋(専用鍋もあり)
◆水
使い方
次に、使い方を簡単に説明します。
①鍋に水を入れる
②低温調理器を鍋に入れて固定する
③温度と時間を設定する
④設定した温度になったら、食材を投入
⑤時間になったら引き上げる
設定した温度まで水温が上がると、「ピーピー」と音がなってお知らせしてくれます。
それから食材を投入します。
時間になりましたらまたお知らせ音が鳴りますので、今度は食材を引き上げます。
鍋の深さ
鍋の深さなんですが、15センチ以上はあった方がいいです。
理由は、低温調理器で鍋に入れた水を温めて最低水位というものがあり、その高さまで水が必要になるからです。
そのあたりについては詳しくこちらの記事に書いておりますのでご参考になさってください。
低温調理器を使う時のコツ・ポイント
低温調理器を使う時のポイントは、材料と調味料を入れた袋をなるべく真空状態にすることです。
低温調理器のレシピでは、ほとんどのレシピで食材に下味をつけ、調味料と一緒にジップ袋に入れてから熱を加えていくのですが、このジップ袋をなるべく真空にします。
理由は、真空にすることで味が均等にしっかり馴染み、さらに熱伝導をスムースにするからです。これで、美味しくて安全に調理できるようになります。
ジップ袋を真空状態に近づける方法はこちらの記事に書いていますので、よろしければご参考になさってください。
どのくらい柔らかいの?そんなに違いはある?
どのくらい柔らかくなるのって聞かれることが多いのですが、歯が要らないとまでは言いませんが肉を一切れ箸で持ち上げたときに肉の両側が垂れ下がるような感じです。
この辺は本当に好みがわかれるところで、割と肉をしっかりと噛みしめたいという方もいらっしゃると思います。
低温調理器のメリット・デメリット
メリット
◆キッチンに立つ時間が短くなる
◆調理している間に他のことができる(家事でも外出でも)
◆家で食べるとは思えないくらい美味しい料理が出来上がる(多少慣れが必要)
デメリット
◆低温調理器を購入する必要がある
◆慣れるまではメンドクサイと感じるかも
低温調理器が無いと始まらないので、初期投資が必要です。
8千円~2万円前後で購入できます。
低温調理器は時間と温度の設定がキモとなります。
肉の種類(鶏・豚・牛)や、材料の厚みによっても時間や温度を調整する必要があります。
私はいつもBONIQの公式レシピを参考に作っております。
低温調理器を安全に使うには
低温調理器は、適切な温度・時間を守らないと、食材を殺菌しきれずに食中毒を起こす可能性があります。
食材と、食材の厚みによって温度と時間が計算されているそうなのですが、そこは自分で計算するのは大変なのでレシピ通りにやれば問題ありません。
要するに、適切な道具を使って、プロのレシピで作れば大丈夫です。
心配な方は、切ってみて火の通りが浅いのかなと思ったらもう一度鍋に戻すか、切ってからフライパンで軽く炙るとかなり安心できます。
炙るともちろんその分火が入ってしまいますので多少硬くはなりますが、「ちょっと足りないかも?」と迷ったら炙ってしまう方が気がラクです。
炙る時はほんのサッと表面だけを炙る感じでOK。
私はよく炙るのですが、バーナーを使うという手もあります。こちらは火が入りすぎずにより直火の香ばしさを楽しめます。
バーナーを使って炙りチャーシューを作ったときの記事はこちらです。
まとめ
今回は、私が使う低温調理器の使い方やレシピ、メリットやデメリット、低温調理器を使う時の注意点などをご紹介してきました。
◆低温調理器を使うとまるでレストランのような美味しい料理ができる
◆低温調理器の値段は8,000~20,000円
◆低温調理器のメリットは、時間を有効に使えるということ。調理自体に時間がかかっても、実際にキッチンに立つ時間はかなり時短できる
◆デメリットは低温調理器を購入する必要があることと、時間と温度の設定になれるまではメンドクサイと思うかもしれない
◆低温調理器を安全に使うためには、プロのレシピで作ること。また、熱の通りが足りないと感じたら炙っても良い
産後くたくたな時期に、旦那さんに料理をしてもらえたら…めちゃめちゃ株が上がりそうです。
また、見た目も豪華でしかも美味しくできるので、安い食材でも家族は大満足。
節約にも活かせます。
産後にママが育児疲れで倒れたりすることを思えば、旦那さんが簡単に料理するために低温調理器を導入することも一つのコストカットなのでは?と思います。
低温調理器を熱くご紹介してきました!
最後までお読みいただきありがとうございました!