双子ちゃんの胎動を感じるようになって嬉しい反面、
胎動が片方だけになったり動きに差があったりすると、心配になってしまいますよね。
今回は、
- 双子の胎動が片方だけ少ないと感じる時はどんな可能性があるか
- 片方だけ少なかったり、全く胎動を感じられない場合の対処法
このようなことがわかる内容になっています。
一般的に胎動を感じ始めるのは妊娠16~22w。
このころはまだ2人それぞれの胎動は感じられませんが、
妊娠中期も終わりごろになると、双子それぞれの胎動が感じられると思います。
その時に、双子の片方の胎動が少なかったりすると
1人だけ元気がない…
次の妊婦健診まで待つのが心配…
と不安になってしまう気持ち、とてもよくわかります。
この記事を読めば、このようなことがわかります。
- 胎動が少なかったり感じられない時、赤ちゃんはどんな状況なの?
- 病院に連絡した方がいいタイミングってどんなとき?
双子の胎動が片方だけ・差があると感じる理由
赤ちゃんの動きが小さい
胎動を感じる時は赤ちゃんが動いている時ですが、胎動を感じにくい動きもあります。
例えば、
- しゃっくり
- 手をにぎったりひらいたり
という小さな動きの場合には、胎動を感じにくいということです。
逆に、
- 手足の曲げ伸ばし
- 身体を回転
という大きな動きの時には、胎動を感じやすくなります。
個性
双子といってもそれぞれに個性があります。
生まれてきてからも、性格・行動が全然違うというのは本当に良く聞く話。
胎動もその一つで、
「良く動く子」
「おとなしめの子」
というように個性があります。
双子の胎動が片方だけあまり感じられない時は、その子がおとなしい個性の持ち主かも。
片方の赤ちゃんが寝ている
赤ちゃんは30~60分間隔で寝たり起きたりを繰り返しているのだそうです。
双子の胎動が片方だけにしか感じられない時は、もう片方が寝ている可能性が高いです。
片方が骨盤にはまっている
妊娠36~37w位になると、赤ちゃんがだんだんと下に降りてきます。
赤ちゃんの頭が骨盤の位置に入ると、胎動が感じにくくなると言われています。
身体も大きくなっているので、子宮の中で大きな動きができなくなるのですね。
片方の赤ちゃんの頭が骨盤にはまると、その子の胎動が感じにくくなるそうです。
なんらかのトラブル
片方の赤ちゃんの胎動が全く感じられない時には、赤ちゃんのSOSである可能性も。
- 酸素が届かなくて苦しんでいる
- へその緒が首に巻きついている
などが考えられます。
双子の胎動が片方だけ少ない、感じられないと思った時の対処法
双子の胎動が片方だけ小さい、感じられない‥
と不安になったらこのように対処しましょう。
体勢を変える
ママの体勢やその時の赤ちゃんの位置によっても胎動を感じにくいことがあります。
横になっていたら寝返りをする、座っているなら一度立ってみるなど。
赤ちゃんを起こす
片方だけ胎動を感じられない時は、その赤ちゃんが寝ている可能性があります。
赤ちゃんは30~60分サイクルで寝たり起きたりを繰り返しています。
私が管理入院中のNST(ノンストレステスト)の時に赤ちゃんが寝ていると、看護師さんが
「もう片方ちゃん寝てるのかな?起きて~!」
とトントンして起こしていました。(笑)
病院へ連絡する
1時間以上様子をみても胎動を感じられない時には、迷わず病院へ連絡しましょう。
つい、
「これくらいで相談するなんて…」
と遠慮する気持ちが湧いてしまう方もいると思いますが、その必要はないですよ!
次の妊婦健診まで日にちがある場合には特に、病院から指示をもらうと安心できます。
胎動はママしか感じることができないので、ママが
「いつもと違うな」
と心配になったら病院へ相談するのが一番です。
まとめ:双子の胎動で不安があったら、病院へ相談しよう
双子の胎動が片方だけ元気がなかったり、感じられない時は心配になりますよね。
ストレスをためて不安な気持ちで過ごす方が、赤ちゃんに良くありません。
ストレスは血流を悪くするので、赤ちゃんに酸素が届きにくくなるんです。
いつもと違うと感じたら病院へ相談しましょう。
双子ちゃんが生まれてくると、
「鼻水が出ているけど病院に行った方がいいかな」
「いつもより元気が無い気がする」
など、小さな悩みがたくさんでてきます。
この時に
「いつもとなんか違う!」
とママいうママの感覚がとても大切になってきます。
双子だと余計に心配なことがつきませんね。
ですが可愛い赤ちゃんが2人も生まれてくるのは本当に幸せなことです。
お体を大事にして下さいね。
元気な双子ちゃんが生まれますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。