双子の沐浴、大変そうだな…と思っていますか?
こんな疑問にお答えします。
この記事を読めば、
ひとりでも焦らずできる双子沐浴のコツ
がわかり、少しでも気持ちに余裕をもって双子の沐浴ができるようになります。
双子の沐浴は毎日のこと。
体力・精神力共に削られる沐浴タイムをスムースに進めるための方法を解説します!
双子の沐浴の手順
双子の沐浴の手順は以下の通りです。
- 一人を待機、一人を裸にする
- お湯に入れて全身を洗う
- 終わったらバスタオルで拭く
- 保湿剤を塗る
- おむつをはかせ、服を着せる
ここまでが沐浴の手順です。
通常はその後に授乳タイムになるので、その間にベビーバスのお湯を抜きます。
授乳が終わったらベビーバスをざっと洗い、新しくお湯を張ります。
その後、また手順①に戻ってもう1人の沐浴を行います。
双子の沐浴方法
双子の沐浴で焦らないためのコツを5つご紹介します!
- 沐浴前の準備は念入りに
- 沐浴はもう1人の様子が見える場所で
- 1人が寝ている間にもう1人を入れるのもあり
- 時間がいつも同じでなくても良しとする
- 沐浴後の授乳はミルクにする
順番に見ていきます!
①沐浴前の準備は念入りに
沐浴をスムースにこなすには準備が肝心です!
準備が完璧にできれば、沐浴は8割成功したと思っていいです!
準備はこのようなものがあります。
- ベビーバスにお湯をためる
- 着替え準備(肌着・ベビー服・オムツ)
- バスタオル、タオル、湯上りセット(保湿剤・塗り薬・綿棒)
短肌着の上に長肌着を着せている場合には、短肌着の袖を長肌着の袖に通しておきます。
2枚重ねておいておくことで、1度で2枚同時に着せることができます。
②沐浴はもう1人の様子が見える場所で
沐浴していない子の様子が見え場所での沐浴がおススメ。
今はキッチンシンクで使えるベビーバスが主流です。
新生児なので動くことは無く危ないわけでは無いのですが…
やはり見えないところにいるというのは心配になり、何より気が焦ります。
参考までに、私がおススメだなと思うベビーバスはこちらです。
このベビーバスがおすすめな理由は、
- バスタブの淵の腕置き場に柔らか素材
-
赤ちゃんの頭にやさしいクッション
- 小さく産まれた赤ちゃんも安心のずり落ちストッパー
③双子の1人が寝ている間にもう1人を入れてしまう
これも気が焦らないようにするためです。
1人が寝ている間であれば、気持ちにも余裕が持てます。
沐浴の途中で起きて泣いてしまうこともありますが、それはその時。
そんなタイミングを探していると日が暮れてしまいます。
1人は寝ちゃったけどもう1人は起きてるな…。
そんなタイミングがあったら、迷わずサッと入れてしまいましょう。
その方が、その後の時間にも気持ちにも余裕が出てきますよ。
④毎日同じ時間に入れなくても良い
沐浴の時間を厳密に決めない方が気持ちが楽になるかもしれません。
私は2時に入れたり4時に入れたり。
その日に沐浴できそうな時間に入れていました。
疲れると余裕が無くなってイライラしがちに。
思い切って、お昼すぎ、2時とか3時とかに入れてしまうのはおススメ。
早めにに沐浴という大仕事を終えると、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。
⑤沐浴の後の授乳はミルクにする
沐浴の後の授乳は、最初からミルクにするのも焦らないコツです。
双子の一人の沐浴とお着換えが終わると、授乳をしますよね。
(母乳がすでにたっぷり出ていればもちろん母乳でOK)
母乳育児を頑張るためにできるだけ吸ってもらいたいという場合は別ですが、
沐浴の後は最初からミルクにすると、時間を短縮できます。
さらにセルフミルクにすれば、その間にベビーバスを洗うことも可能。
もう1人の沐浴準備も落ち着いてできるので、混合を考えている方にはおススメです。
セルフミルクができるクッションはこちらの記事でご紹介しています。
沐浴時期が過ぎてからの双子のお風呂の入れ方
双子生後1ヵ月~3ヵ月
沐浴っていつまでやるの?と思われるかもしれません。
新生児期を過ぎても、ママがラクであればそのまま沐浴を続けても全然OKです。
本来沐浴とは、新生児期の間に大人とは別のお風呂に入れることです。
双子の場合は、首が据わらない生後3ヵ月位までは、沐浴を続けた方が楽だと思います。
実際私も、生後3ヵ月くらいまではベビーバスでお風呂に入れていました。
身体が大きくなってベビーバスでは窮屈になってきてから、一緒のお風呂に入りましたよ。
生後4ヵ月~1歳
生後4か月頃になって首が据わってからは、ベビーバスではなくお風呂の方が楽だと思います。
身体も大きくなり体重が重くなってくるので、両腕で支えながらベビーバスで入れるのがキツクなってきます。
一緒に湯船に入った方が浮力で腕が疲れないんですよね。
この時期に双子をお風呂に入れる方法は、「1人ずついれる」のが慌てないポイントです。
まだお座りもできないうちから、2人を一気にいれるのは無謀。
バスチェアに1人を待たせておいて、その間にもう1人を洗ってお湯に入れて…
いるうちに待っている子の身体が冷えてしまいます(泣)。
私がやっていたお風呂の入れ方は、「1人が寝ているうちにもう1人を入れる」です。
沐浴の時と同じですね。
これをすると、ママは一日に2回お風呂に入る事になるのですが、それでも2人いっぺんにいれてギャン泣きされるよりもずっとマシです。
一度、脱衣所に1人を待たせながらもう1人をいれたことがあったのですが、
脱衣所が狭いため、1人をお風呂からあげて着替えさせるスペースが無く断念しました。
ママは2度手間にはなりますが、どちらかが寝ている時間を見つけて、時間を気にせずいれるのが一番慌てず落ち着いて入れることができると思いますよ。
生後1歳~
しっかり双子が立っちができるようになると、だいぶお風呂も楽になります。
双子を湯船に入れて立たせておいて、ママが自分の身体を洗うことができるようになります。
こうなると本当にラク!
ただ、いつも双子を視界の端に入れておいてくださいね。
私はシャワーで髪の毛を洗う時にも、下を向かずに常に上を向いた状態で洗っていました。
立っちができるようになったからといって、転んでしまう危険もあるので、双子の様子は常に感じていてくださいね。
まとめ:双子の沐浴で焦らないようにするために
双子の沐浴は、どうしても気持ちが焦るものです。
1人を入れている間もう1人がずっとおとなしくしてくれていればいいですが、そんな日ばかりではありませんよね。
片方を入れているうちにもう1人が泣きだしてしまったり…。
焦るのは当然ですが、不思議なものでそのうちだんだん慣れてきます。
とはいえ、できるだけ気持ちに余裕を持って沐浴させたいですよね。
今回はそのためのコツを5つご紹介しました。
- 沐浴前の準備は念入りに
- 沐浴はもう1人の様子が見える場所で
- 1人が寝ている間にもう1人を入れるのもあり
- 時間がいつも同じでなくても良しとする
- 沐浴の後の授乳はミルクにする
双子の場合、新生児期を過ぎても沐浴を続けても全然問題ありません。
首が据わる生後3ヵ月くらいまではベビーバスの方がラクだと思います。
首が据わり、生後1ヵ月位までは、1人ずつお風呂に入れると焦りません。
1歳を過ぎて二人ともが立っちができるようになると、湯船で双子を待たせた状態でママも自分の身体を洗うことができるようになります。
沐浴は毎日のこと。さらに双子なので同じことを2回やるのは本当に大変です。
今回ご紹介したコツを参考に、できるだけ体力を温存しながら焦らずに沐浴させる方法を見つけてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。