里帰り出産を考えている双子プレママさん
そんな疑問にお答えします。
この記事でわかること↓
- 双子の場合、いつから里帰り出産をするのが良い?
- 里帰り出産をスムースにするために【必ず】しておく準備
私は、里帰りをして双子を出産しました。
その経験から、里帰り出産をスムースに進めるための準備についてまとめました。
里帰り出産を決めた双子妊婦さんには、ぜひ記事を参考にして頂きたいです。
双子の里帰り出産はいつから?
双子妊婦さんは、妊娠7カ月頃には帰っておいた方がいいと思います。
妊娠7ヶ月と言えば妊娠中期の終わりごろです。
と思われるかもしれませんね。でも、
- 双子妊娠8カ月に入ったころのお腹は、単胎妊娠の臨月くらいの大きさ!
- 産休が取れるのが双子だと妊娠7ヶ月頃から!
という理由から、妊娠7ヶ月の終わり~8ヶ月のうちには里帰りするのが良いと思います。
妊娠8ヶ月に入ると、動くのも、ものすごくおっくうになりますよ~。
もしも、長時間乗り物に揺られるような場合には体調が悪くなってしまうかも。
実際私は、帰国の飛行機の中で気分が悪くなり、成田空港で車いすに乗りました…。
搭乗前は全く元気だったにも関わらず、です。
妊娠中はトラブルが起きやすいので、ほんと、気をつけた方がいいと思います。
もしもお仕事をされている場合は、産休に入るタイミングでの里帰りがおすすめです。
単胎妊娠の場合の産前休暇は予定日の6週間前ですが、
双子の場合には予定日の14週間前(妊娠7カ月)から産前休暇がとれます。
このことからも、双子の里帰りは妊娠7カ月頃を目安にするのがいいと思います。
じゃ、里帰りの期間はいつまでがいい?
という疑問には、こちらの記事でお答しています。
双子で里帰りをする前に確認すること
- 里帰り先の産院で双子の受け入れがあるか確認する
- 周産期医療センターがある病院を確認する
- 分娩予約をする
- 里帰り先の病院で、最初の妊婦検診の時期を確認する
- 管理入院の方針について確認する
①里帰り先の産院で、双子の受け入れが可能かどうか確認
そもそも双子の妊婦さんは受け入れていないという産院もあります。
双子の妊婦検診するけれども、出産は他の大きな病院でして下さい。
と言われる場合もあります。
里帰り前には、必ず産院をいくつかピックアップしておきましょう。
その上で、受け入れ可能かどうか電話で確認しておきます。
今はコロナの影響で、里帰り出産を受け入れる産院と受け入れ拒否の産院がありますので注意が必要です。産院の規模やスタッフの体制により異なります。
里帰り出産を受け入れてくれた場合でも、帰省後2週間の自宅待機を指示されることが多くなっています。
②周産期医療センターのある病院を確認
双子の場合はほぼほぼ、周産期医療センターでの出産を勧められます。
周産期医療センターにはNICU(新生児集中治療室)があります。
双子妊娠は母子ともにリスクが高いため、万が一の時に早急に対応ができるようにです。
希望の産院に連絡をしたところ、周産期医療センターを勧められた場合には、
周産期医療センターのある病院に連絡し、現在の受け入れ態勢を確認しましょう。
③分娩予約をする
里帰り出産する産院が決まったら、分娩予約を取ります。
電話でいい場合もあれば、郵送で書類を提出しなければならない場合もあります。
④里帰り先での最初の妊婦検診について確認する
何週までにその病院で妊婦検診を受ければよいかを確認します。
産院によって、●週までにはこちらの病院で妊婦検診を受けてくださいと言われます。
ちなみに私は妊娠30週(8カ月)には初回の検診を受けるように言われました。
⑤管理入院の方針を聞いておく
双子の場合、管理入院が必要な場合がほとんどだと思います。
妊娠中にトラブルがあった時に、医師の管理のもとで経過を慎重に観察するためです。
病院の方針で、
双子の場合、大きなトラブルが無くても必ず管理入院をしなければならない
というところもあります。
双子の場合は管理入院の可能性が高いので、早めに準備をしましょう。
準備をしておくことで、突然の管理入院にもパニックにならずにすみますよ。
管理入院の準備についてはぜひこちらの記事を参考にして下さい。
双子の里帰り出産をスムースにするための準備
次に、里帰り出産をスムースにするための準備についてみていきます!
ギリギリで慌てないように余裕をもって動いていきましょう。
経過観察書・紹介状
里帰り先の産院が決まったら、現在見てもらっている産院の主治医から、
- 妊娠経過観察書
- 紹介状
を書いてもらいます。
荷物はなるべく郵送
里帰り先に持って行くものの準備ですが、なるべく宅急便で送りましょう。
産後に使う授乳服や抱っこ紐、授乳クッションなどのベビーグッズも。
意外とかさばりますので、郵送してしまいましょう。
ただし、下記のものは郵送せずに移動中も身につけておいてください。
万が一、移動中にトラブルがあった場合に必要になります。
- 母子手帳
- 保険証
- 経過観察書
- 印鑑
産後のものは現地調達
産後必要になるものは、現地調達した方が荷造りもラクになります。
実家の家族に付き添ってもらえればたくさん買っても助かりますよね。
双子の出産準備についてはこちらの記事にまとめてあります。
産後の必要書類の確認
書類系はなるべくパパにお願いしましょう。
お願いするにあたって、産後慌てなくてよいように事前に話しておくと良いです。
産後、ママはなかなか身動きが取れませんし、書類には提出期限があります。
産後提出する書類はこのようなものがあります。
- 出生届
- 乳幼児医療費助成
- 児童手当
- 未熟児養育医療給付金(未熟児だった場合)
- 健康保険証
- 出産育児一時金
- 高額療養費助成
- 出産手当金(働いているママの場合)
- 育児休業給付金(働いているママの場合)
- 医療費控除
パパの食事の準備
ママが里帰りしている間の旦那様の食事は大丈夫ですか?
お料理が得意な旦那様なら安心ですね。
ただそうでない場合にはパパがちゃんと食事を摂るか心配だと思います。
最近はコロナ禍で外食も控えている人も多いですね。
かといってコンビニばかりでは栄養バランスが心配です。
そんな旦那様には、栄養バランスの取れた宅配弁当はいかがでしょうか。
特に双子ママの場合、里帰りから戻った時にも宅配弁当は救世主になりますよ。
パパに味見も兼ねて試してもらったら一石二鳥!
ぜひ検討してみてください。
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いたわり食堂⇒ダイエット中でも満足な宅食弁当
まとめ
今回は、双子の妊婦さんが里帰り出産をする場合に考えること(いつからいつまで?、準備すること)についてお伝えしてきました!
- 双子の妊婦さんが里帰り出産を考える時には、まずは里帰り先の産院の受け入れ態勢を確認しておくこと
- コロナ禍の今は受け入れ拒否の産院もあるので注意が必要
- 産院が決まったら、分娩予約をし、いつから里帰りをするのかを検討する
- 産院から指示があればそれに従う
- 指示がない場合には、遅くても妊娠7カ月までに帰ることがおすすめ
- 転院する前に、主治医に「経過観察書」と「紹介状」を書いてもらう
- 現地調達や宅急便を活用してできるだけ身軽に
- 母子手帳・保険証・経過観察書・印鑑は移動中も身につけておく
- 里帰り前に、パパに産後の提出書類について把握してもらう
- 里帰り中や里帰りが終わってからの食事について考えておく(冷凍弁当がカンタンで美味しいのでおすすめです)
最後までお読みいただきありがとうございました。
スムースな里帰り出産の手助けになれれば幸いです。